「インディバのデメリットって何?」
「効果は見込めるけど、デメリットも知りたい!」
そんなあなたへ、本記事ではインディバのデメリットについて解説します。
最近注目を集めているインディバ。
ダイエット効果や、むくみ解消などのメリットがありますが、施術を受けるにあたって、注意するべきデメリットもあります。
インディバ施術をデメリットについて徹底解説しているので、これからインディバ施術を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。
そもそもインディバとは?
そもそもインディバとは、高周波電磁波を利用した医療機器で、体の深部組織にアプローチすることで、様々な効果をもたらす治療法の一つです。
スペインの物理医学博士であり、電気メスの発明者でもあるホセ・カルベット氏が開発したものです(インディバ社)。
特定の周波数の電磁波を身体に送り込むことで、組織の温度を上昇させ、血行を促進し、細胞の新陳代謝を活発化させることを目的としています。個人差はありますが安全かつ効果的に体温を3〜5℃上昇させ、内側からじっくりと体を温めることが可能です。
体を温める方法といえば、温泉やサウナを思いつく方も多いでしょう。しかしインディバは体の表面だけではなく深部まで温められるのが最大の特長です。
インディバは、エステだけではなく、スポーツトレーニングや美容、リハビリテーションなどの分野で幅広く利用されています。
インディバのメリット・効果
インディバのデメリットを解説する前に、メリットや効果について紹介します。
インディバにはさまざまな効果がありますが、特に以下の効果が期待できます。
- 基礎代謝の上昇
- セルライト化した皮下脂肪の減少
- 冷え性・慢性のむくみなど体質改善
- 内臓機能の活性化
- 不妊・生理痛などの改善・産後ケア
- 脂肪吸引後の拘縮を緩和
それぞれの効果について詳しく解説します。
基礎代謝の上昇
インディバ治療のメリットの一つに、基礎代謝の上昇が挙げられます。そもそも「基礎代謝」とは、身体が安静状態で消費するエネルギーの量で、体内の生命維持活動や基本的な代謝活動に必要なエネルギーです。インディバによって、組織内の温度が上昇し、血流やリンパ液の流れが促進されます。この過程で、身体の代謝活動が活性化され、基礎代謝が上昇する効果が期待されます。
高周波電流が身体に浸透し、組織内部での温度上昇が起こることで、体内の代謝率が向上します。これにより、脂肪燃焼やエネルギー消費が増加し、基礎代謝が向上します。また、インディバ治療は、体内の血流やリンパ液の流れを促進することによって、老廃物の排出や栄養素の供給もスムーズに行われ、代謝活性化がサポートされます。
基礎代謝の上昇によるメリットは多岐にわたります。まず、脂肪燃焼が促進されると、痩せやすい体質へと変化します。また、基礎代謝の増加によって、日常生活でのエネルギー消費が増えるため、ダイエット効果も。さらに、基礎代謝の向上は、体力や持久力の向上、免疫力の強化、そして疲労回復の助けとなります。
基礎代謝の向の効果は個人差がありますが、定期的にインディバを受けると、基礎代謝の上昇やそのメリットを最大限に引き出せます。しかし、施術後のアフターケアとして、健康的な食事や適切な運動が大切です。
セルライト化した皮下脂肪の減少
セルライトは、皮下脂肪組織が繊維状の組織で包まれ、凹凸のある外観を形成する現象です。この状態が続くと、皮膚の表面に凸凹や段差が現れ、肌の見た目を悪化させる原因となります。
インディバは、高周波電流を用いて組織内の温度を上昇させ、血流やリンパ液の流れを促進すると、セルライト化した皮下脂肪の減少に有効的です。
この治療効果により、セルライトが形成される原因となる組織の繊維状の組織が柔軟化し、脂肪細胞が分解され、排泄されることで、皮下脂肪の減少が促進されます。また、血流やリンパ液の流れが活性化されると、老廃物や毒素が排出され、セルライトの改善や肌の引き締めが期待されます。
セルライト化した皮下脂肪の減少によるメリットは、肌の見た目の改善や引き締め効果が期待されます。セルライトが減少することで、肌の表面が滑らかになり、凸凹や段差が目立たなくなります。また、肌の引き締め効果によって、ハリや弾力が向上し、肌の美しさや若々しさが引き出されるのが期待できます。
冷え性・慢性のむくみなど体質改善
インディバは、体内の組織を温めることで血流を促進し、血液やリンパの循環を改善するため、冷え性や慢性のむくみなどの体質改善に有効です。冷え性は、末端部の体温が低下し、血流が悪化することで生じる症状であり、手足の冷えや冷たい感覚を伴います。慢性のむくみは、体内の余分な水分が組織に滞留し、手足や顔などの部位が腫れや浮腫んだ状態です。
しかし、インディバの温熱効果により血管が拡張し、血液が滞りなく全身に行き渡ります。全身に血液が行き渡ると、末端までしっかりと血流が届き、手足の冷えやむくみが軽減されます。
また、リンパの流れもスムーズになり、老廃物や余分な水分が排出されやすくなります。その結果、体内の毒素が排出され、新陳代謝が促進されるため、体質全体が改善がされるでしょう。
さらに、温熱効果により筋肉の緊張が緩み、ストレスや疲労の軽減にもつながることが報告されています。これらの効果により、体調の改善や健康維持に役立ちます。
内臓機能の活性化
内臓機能は、体内の臓器や組織が正常に機能することで、消化器官や循環器官などの働きが含まれます。インディバは高周波電流を用いて組織内の温度を上昇させ、血流やリンパ液の流れを促進し、内臓機能の活性化に有効です。
効果により、内臓器官の働きが改善され、消化吸収や代謝の促進、免疫機能の強化などが期待されます。具体的には、消化器官の活性化により、食物の消化吸収が改善され、栄養素が効率的に体内に取り込まれます。
また、循環器官の活性化により、血流が改善され、酸素や栄養素の供給が増加し、体内の老廃物や毒素の排出にも効果的です。
消化器官や循環器官の活性化によって、
- 消化不良・便秘の改善
- 食欲増進
- 血行障害の改善
- 体内の老廃物の排出
- 免疫機能の強化
などが促進されます。これだけでも十分健康状態がよくなるのがわかりますよね。
不妊・生理痛などの改善・産後ケア
インディバの温熱効果は、不妊や生理痛などの女性特有の悩みにも効果的です。温熱が体内に浸透すると、子宮や卵巣周辺の血行が促進され、子宮内膜の厚みや質が改善されることが報告されています。
また、温熱がリラックス効果をもたらし、ストレスや緊張の緩和にも役立ちます。ホルモンバランスの乱れが改善され、生理痛や不妊の原因となる症状の軽減に有効です。
産後のケアにおいても、温熱が子宮や骨盤周りの血行を改善し、筋肉の緊張をほぐすと、産後の体の回復を促進します。
産後の体の不調や不安定なホルモンバランスを改善し、健康な母体を取り戻すことが期待できます。
脂肪吸引後の拘縮を緩和
脂肪吸引は、皮下脂肪組織を吸引することで体形を整える美容整形手術の一種ですが、手術後には組織の拘縮や緊張が生じることがあります。これは、手術によって脂肪組織が取り除かれることで、周囲の組織が収縮し、皮膚に引き締まり感や緊張感が生じる現象です。
インディバ治療は、高周波電流を用いて組織内の温度を上昇させ、血流やリンパ液の流れを促進すると、脂肪吸引後の拘縮を緩和するのに有効です。高周波電流が皮膚表面から身体内部に浸透し、組織内部の温度を上昇させると、組織の柔軟性が増し、拘縮した組織がほぐれ、緊張が緩和されます。
また、血流やリンパ液の流れが活性化されることで、手術後の組織の修復や再生が促進され、拘縮の緩和が加速されます。
また、怪我や病気によって関節を動かさない期間が長くなると、同様の症状が生じることがあります。このような場合でも、インディバの施術は拘縮を改善するために活用されることがあります。
インディバのデメリット
インディバには、メリットがさまざまあることは理解できたと思います。
「本当にデメリットがあるの?」
と疑問を持つ方もいるでしょう。
ここからは、インディバのデメリットや注意点を解説します。
即効性があるわけではない
インディバ治療のデメリットの一つに、「即効性がない」点が挙げられます。インディバは、高周波電流を用いて組織内の温度を上昇させ、血流やリンパ液の流れを促進することで、痛みの緩和や腫れの軽減などの効果を期待されます。しかし、これらの効果がすぐに現れるわけではありません。
インディバ治療は、一般的に数回から数週間にわたる定期的な施術が必要です。そして、効果が現れるまでには時間がかかります。とくに、慢性的な痛みや炎症のような複雑な症状に対しては、効果が現れるまでにより長い時間が必要となる場合もあります。
このデメリットの主な理由は、インディバ治療が症状の根本的な原因に対処するのではなく、組織内の血流やリンパ液の流れを改善することで症状の緩和を促すためです。そのため、その効果が現れるには、体内の生理学的な変化や再生プロセスに時間がかかることがあります。
したがって、インディバ治療を受ける際には、即効性を期待せずに施術を受けましょう。また、治療の効果を最大限に引き出すために、サロンやエステとのコミュニケーションを取るのが重要です。
施術者によって技術に差がある
インディバの施術には、実は技術がかなり重要です。施術者の技術や経験には差があるので、治療の効果や安全性にもばらつきが生じる可能性があります。
インディバの技術習得には最低でも1年はかかると言われています。もしも、担当者が新人の場合は、技術的に効果が出にくい可能性があるのは念頭に入れておきましょう。新人とベテランなら、当然技術力が高いのはベテランなので、仕方のないことではありますが、絶対に効果を出したい場合には、実績などを確認して担当者を決めるのが良いでしょう。
また、施術者のコミュニケーション能力やカウンセリング能力も重要な要素です。信頼関係を築き、適切な治療計画を立てるためには、施術者が適切な情報提供やカウンセリングを行う必要があります。しかし、施術者によってはコミュニケーション能力やカウンセリング能力に差がある場合、患者の治療体験や結果に影響を与える可能性があります。
したがって、インディバ治療を受ける際には、適切な施術者を選択することが重要です。専門性や経験、技術力だけでなく、コミュニケーション能力やカウンセリング能力も考慮して、自身のニーズや要求に適した施術者を選ぶことが大切です。また、施術中に疑問や不安があれば、遠慮せずに施術者に相談するのもポイントです。
施術後には腫れや倦怠感が出る場合がある
インディバ治療のデメリットの一つに、「腫れや倦怠感が出る可能性がある」点も挙げられます。インディバ治療は、高周波電流を用いて組織内の温度を上昇させ、血流やリンパ液の流れを促進することで、痛みの緩和や腫れの軽減などの効果が期待されます。しかし、治療後に一時的な腫れや倦怠感を感じることがある場合があります。
腫れが生じる主な理由の一つは、治療中に組織や血管が刺激され、局所的な炎症反応が引き起こされるからです。高周波電流による刺激や温熱作用が組織に影響を与え、細胞の膜透過性が増加し、局所的な血管拡張や浮腫が生じる可能性があります。これにより、治療後に軽度の腫れや赤みが現れる可能性があります。
また、倦怠感が生じる理由も同様で、治療中に体内の代謝や循環が活発化し、組織の修復や再生が促進されることによるものです。治療中に体内の代謝が活性化すると、一時的な疲労感や倦怠感が生じることがあります。
しかし、腫れや倦怠感は、通常は治療後数時間から数日で軽減されます。そのため、治療後には十分な休息や水分補給、バランスの良い食事をとるのが重要です。また、腫れや倦怠感が過度に強い場合や長期間続く場合には、インディバを行ったサロンやクリニックに相談しましょう。
費用が高い
インディバのデメリットの対策は担当者としっかり相談すること
ここまで、インディバのデメリットについて解説しました。では、デメリットに対してできる対策についてもお伝えします。
それは、担当者との相談は最も大切なポイントです。
治療を受ける前に、悩みや不安、期待する効果などを包み隠さず担当者に伝えましょう。担当者は、個々の症状や健康状態に応じて最適な治療プランを立案し、リスクや効果について十分な情報を伝えてくれます。
また、施術後も定期的なフォローアップを受け、症状の変化や不安について医師とのコミュニケーションを保ちましょう。担当者との信頼関係を築き、適切なケアを受けることで、治療の安全性や効果を最大限に引き出せます。
まずはカウンセリングだけでもいいので、実際に感じている悩みや、インディバのデメリットについて相談するのがおすすめです。
まとめ
本記事では、インディバのデメリットについて解説しました。
インディバのデメリットは主に「即効性がない」「施術者によって技術に差がある」などが挙げられます。
インディバ施術を検討している方は、デメリットをしっかり把握してから受けましょう。
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